厳選されたおいしいビールを、定期的に自宅まで届けてくれるビールのサブスクサービス。
試しに利用したいと考えているものの、ビールのサブスクサービスはたくさんあり、システムや飲めるビール、料金もさまざまでどこを選ぶべきか迷っている人も多いでしょう。
この記事では、ビールのサブスクサービスのおすすめを7つ紹介し、もっともお試ししやすいサービスはどこなのか、どのような点に注目して選ぶべきかなどについて詳しく解説します。
ビールのサブスクおすすめ7選!
ビールのサブスクサービスおすすめ7選を紹介します。
それぞれの特徴や料金設定、最低利用期間も掲載しているので、自分に合いそうなサービスをこの中から見つけてみてください。
1900種類以上の中から毎回違うビールが届く「Otomoni」
Otomoni(オトモニ)は、日本・世界各地のクラフトビールを厳選し、ユーザーの好みに合わせて届けてくれるサブスクサービスです。
ビールのラインナップが1,900種類以上と、他サービスと比べても圧倒的に多いのが特徴。
今まで出会ったことのないようなレアなビールを、たくさん味わってみたいという人にうってつけです。
沖縄・離島以外の配送料は無料となっており、余分な出費を気にしなくていいのも嬉しいポイント。
最低契約期間の縛りもないため、気軽に利用しやすく、初めてのビールサブスクにピッタリです。
公式サイト | https://otomoni.beer/ |
月額料金 | 3,850~8,426円 |
プランの種類 | ・定期配送6本プラン ・定期配送12本プラン ・ベアレン定期配送6本プラン |
追加ボトル | 1,980円/2L |
ビールのタイプ | 缶・瓶ビール |
配送周期 | 毎月2回(隔週木曜日) |
最低利用期間 | なし |
6本・12本・ベアレン6本という3つの定期配送プランが用意されています。
ベアレンビールとは、岩手県に地域密着する本格手作りビールブランドのこと。
人気商品の「ベアレンクラシック」は苦みとコクのバランスが良く、飽きの来ない味わいで飲みやすいため、万人におすすめできます。
配送1回あたりの料金は3,850円〜と、料金設定もほかのサブスクサービスと比べて比較的リーズナブルです。
全国各地のビールを自宅で楽しめる「DREAMBEER」
DREAMBEER(ドリームビア)は、全国各地の多種多様なクラフトビールを楽しめるサブスクサービスです。
ダブルタップ式のプロ仕様ビールサーバーをレンタル可能で、お店でしか味わえない本格ビールを自宅で堪能できます。
ビールの銘柄は100種類以上にも及び、中には一部地域でしか飲めない希少な銘柄も。
あまり知られていない、通なビールをお探しの人は、ぜひチェックしておきたいサービスです。
公式サイト | https://dreambeer.jp/ |
ビールサーバーレンタル料金 | 3,300円/月 |
ビール料金 | 3,080円~/月 |
プランの種類 | ・おまかせパック ・セレクトパック |
ビールのタイプ | ビールサーバー式 |
配送周期 | 2週に1回・4週に1回 |
最低利用期間 | 12ヶ月 |
DREAMBEERの利用料金は、ビールサーバー(3,300円)+ビール料金+送料となっており、最低契約期間は12ヶ月。
プランはおすすめを厳選してくれる「おまかせパック」と、自分の好みの銘柄を指定できる「セレクトパック」という2プランが用意されています。
ホームページで気になる銘柄を見つけたらセレクトパック、とにかくいろいろな銘柄を飲んでみたいという人はおまかせパックと、好みに応じて選択可能です。
ネットでしか手に入らない新作ビールが飲める「HOPPIN’ GARAGE」
HOPPIN’ GARAGE(ホッピンガレージ)は、サッポロビールが提供するサブスクサービスです。
「ホッピンおじさん」と呼ばれるキャラクターが、多数の魅力あふれる人々と交流を深め、その人生ストーリーを元にビールを造るという設定のユニークな商品。
ネットでしか手に入らない新作ビールが届くため、今まで味わったことのない魅力的なビールに出会えます。
魅力的な人たちの人生ストーリーを描いた冊子が届くのも特徴的で、ビールを飲む時間をより一層楽しくしてくれます。
公式サイト | https://shop.hoppin-garage.com/lp/hoppin/ |
月額料金 | 4,389円・7,524円 |
プランの種類 | ・12本セット(新作6本+フラッグシップ6本) ・24本セット(新作12本+フラッグシップ12本) |
ビールのタイプ | 缶のみ |
配送周期 | 2ヶ月に1回 |
最低利用期間 | 3ヶ月 |
12本セット4,389円から利用可能で、ほかのビールサブスクサービスと比べても比較的安く、初めてサブスクを利用する人にもおすすめ。
最低利用期間は3ヶ月と、お試しに丁度いい期間設定になっているのも高ポイントです。
一番搾りプレミアムなどの人気銘柄を楽しめる「キリンホームタップ」
キリンホームタップは、国内大手酒造メーカーのKIRINビール株式会社が提供するサブスクサービス。
人気の「一番搾りプレミアム」や、話題の「Spring VALLEY 豊潤496」などを、月に2回定期的に届けてくれます。
レンタルできるビールサーバーは、保冷機能付きの本格仕様モデル。
サーバーの使用方法も非常にかんたんで、ボトルをセットして注ぐだけ、お手入れは水洗いで15秒で完了と、使い勝手も抜群です。
公式サイト | https://hometap.kirin.co.jp/ |
月額料金 | 8,250~12,430円 |
プランの種類 | ・月4Lコース ・月8Lコース |
ビールのタイプ | ビールサーバー式 |
配送周期 | 月に2回 |
最低利用期間 | 12ヶ月 |
キリンホームタップのプランは、1回の配送で1リットルボトルが2本届く「4リットルコース」と、4本届く「8リットルコース」の2種類。
スキップや追加注文も可能で、自分の都合やペースに合わせて調整できます。
月額費用は、配送費やビール料金、ビールサーバー備品代も込みで8,250円~。
最低契約期間は12ヶ月とかなり長いため、「いろんな味を試すのではなく、おいしいKIRINビールを定期的に飲み続けたい」という人におすすめです。
エクストラコールドや定番のビールも楽しめる「THE DRAFTERS」
THE DRAFTERS(ドラフターズ)は、アサヒビールが提供するサブスクサービスです。
定番の「スーパードライ辛口」や、居酒屋のメニューにあると喜ぶ人も多い「スーパードライエクストラコールド」などが、自宅で気軽に楽しめるようになります。
万人受けする人気ビールのため、自宅に人を集めて飲み会をしたいと考えている人にもおすすめです。
ビールと一緒に届くサーバーは、アサヒビールの技術をふんだんに詰め込んだ本格プロ仕様モデル。
安価なビールサーバーでは実現の難しい、濃厚でクリーミーな泡や氷点下の味わいを、誰でもかんたんに堪能できます。
公式サイト | https://drafters.jp/ |
月額料金 | 7,980円~ |
追加ボトル | 1,980円/2L |
ビールのタイプ | ビールサーバー式 |
配送周期 | 毎月2回 |
最低利用期間 | 6ヶ月 |
DRAFTERSの利用料金は、基本料金+ビール料金の合計7,980円~となっており、飲む量に合わせてボトルを追加できるシステムになっています。
追加ボトルの料金は2リットル1,980円からで、1杯あたりの料金は約248円ほどとかなりお得。
難点としては、最低契約期間が6ヶ月と、縛りが少し長い点があげられます。
海外のビールを本格ビアサーバーで飲める「Beer Server Club」
Beer Server Club(ビアサーバークラブ)は、海外のビールを中心に取り扱うサブスクサービスです。
世界各地の本格的なドラフトビールから、選りすぐりの4種類を届けてくれます。
また、契約中に本格ビアサーバー「NBC-40」をレンタルできるのも大きな魅力。
ビアサーバーで悩みがちな洗浄メンテナンスが必要なく、いつでも気軽においしいビールを注げます。
公式サイト | https://beerhouse.co.jp/ |
月額料金 | 12,793~13,860円 |
ビールのタイプ | ビールサーバー式 |
配送周期 | 月に1回 |
最低利用期間 | 12ヶ月 |
Beer Server Clubの初回利用料は、ビアサーバーレンタル費込みで13,860円。
7回目以降は13,360円、13回目以降は12,793円と少し安くなります。
1回で届くビールの容量は8Lとなっているため、容量で見ればそう高くはないのですが、8L以下のプランはないため、初期費用は他サービスと比べて少し高めです。
その月でしか手に入らない特別なビールが届く「ビアフェスタ」
ビアフェスタは、全国各地の個性あふれる地ビールを厳選して届けてくれるサービスです。
届くビールはすべて国産となっており、新鮮・できたての地ビールを堪能できます。
セット内容も毎月変わる場合がほとんどで、次の配送が楽しみになるのも魅力のひとつ。
一般に流通していないビールが届くこともあり、今まで飲んだことのないようなレアなビールにも出会えます。
公式サイト | https://beerfesta.com/ |
月額料金 | 4,980円 |
ビールのタイプ | 瓶ビール中心 |
配送周期 | 月に1回 |
最低利用期間 | 3ヶ月 |
ビアフェスタが用意するプランは、毎月1回で6本のビールが届くワンプランのみ。
月々の料金は4,980円で送料も込みと、比較的リーズナブルな設定となっています。
全国各地のあらゆるビールが飲めるのは魅力ですが、届くビールの選定ができないため、自分に合わないビールが届く可能性もあるのが難点とも言えます。
【サービス比較】初期費用が安くてお試ししやすいビールサブスクは「Otomoni」
「飲みたいビールの銘柄が定まっていない」「気軽に利用できるビールサブスクはどれ?」とお悩みの人におすすめなのがOtomoniです。
下記は、今回紹介したサブスクの利用料金と、最低利用期間を比較した表です。
サービス名 | 利用料金の最安値 | 最低利用期間 |
Otomoni | 3,850円 | なし |
DREAMBEER | 13,530円 | 12ヶ月 |
HOPPIN’ GARAGE | 4,389円 | 3ヶ月 |
キリンホームタップ | 8,250円 | 12ヶ月 |
DRAFTERS | 7,980円 | 6ヶ月 |
Beer Server Club | 13,860円 | 12ヶ月 |
ビアフェスタ | 4,980円 | 3ヶ月 |
Otomoniは最低利用期間が1ヶ月からとなっており、料金もほかと比べてかなり安いため、お試しには最適なサービス内容。
ビールの銘柄数も非常に多いため、迷ったらまずは登録しておきたいサービスと言えるでしょう。
ビールのサブスクを利用する3つのメリット
ビールのサブスクを利用するとどのようなメリットが得られるのか、代表的なメリットを3つ紹介します。
普段はなかなか味わえない良質なビールが飲める
ビールサブスクでもっとも大きな魅力と言えるのが、自宅で普段はなかなか味わえない良質なビールを飲めることです。
ビールサーバーをレンタルできるサービスと契約すれば、居酒屋でしか味わえないクリーミーな泡たっぷりのおいしいビールを、毎日の仕事終わりに堪能できるように。
地域や期間限定のビールを届けてくれるサービスなら、「次のビールはどんな味なのだろう」とわくわくします。
友人・知人が来訪した際に、コンビニやスーパーで購入したありきたりのビールではなく、ちょっと特別なビールで乾杯できます。
お酒をたしなむ時間をより一層贅沢に、充実したものに変えてくれるのが、ビールのサブスクです。
お店まで買いに行く手間や時間を省ける
ビールを毎日のように飲む習慣がある人は、お店で購入した重たいビールケースの持ち運びに、苦労した経験を持つ人も多いのではないでしょうか。
ビールのサブスクは、自宅までビールを届けてくれるため、重たいビールを持ち運ぶ必要もなく、コンビニやスーパーまで買いに行く時間や手間もなくなります。
ビールを買い行くと、食べ物をつい買ってしまいがちなので、結果的に余計な出費を抑える効果も。
時間や費用コストを抑えられるのは、魅力的なメリットと言えるでしょう。
交流の幅を広げられる
「ビールのサブスクサービスを利用している」というのは、お酒好きの人からしたらなかなか興味深い話題です。
どんなビールが飲めるのだろうと興味を惹かれますし、家に本格的なビールサーバーがあるとなればなおさらです。
さまざまな種類のビールを届けてくれるサブスクに契約しているのであれば、ビールの味にも詳しくなり、お酒についてより深い会話ができるようになるでしょう。
ビールのサブスクを利用することで、交流の幅をさらに広げられるようになります。
ビールのサブスクを選ぶ際にチェックしておきたい3つのポイント
ここではビールのサブスクサービスを選ぶ際に、事前にチェックしておきたい3つの重要ポイントを紹介します。
届くビールのタイプで選ぶ
ビールのサブスクサービスは、大きく分けて下記の3種類に分けられます。
- ビールサーバータイプ
- 缶タイプ
- 瓶タイプ
ビールサーバータイプは、契約時にビールサーバーレンタルできるシステムで、まるでお店で飲むような泡付きの本格ビールを自宅で楽しめるようになります。
インテリア性も高く、ビールサーバーが置いてあるだけで非日常感を味わえるため、ビールサーバータイプを検討中の人も多いでしょう。
ただし、ビールサーバーは衛生面の事情から定期的なお手入れが必須になるため、そういった点を面倒に感じる人も少なくありません。
缶・瓶タイプはビールサーバータイプのようにお手入れを気にする必要がなく、ビールの種類も多いため、いろいろなビールを気軽に飲み比べしたい人におすすめです。
「とにかく味にこだわりたい」「飲める種類の数にこだわりたい」と、自分の好みに合うタイプのサブスクを選びましょう。
適切な本数・量のプランを選ぶ
ビールサブスクの多くは、ビールの本数や量によって複数の料金プランを展開しています。
本数・量が多いプランほどお得になるように設定されている場合がほとんどですが、鮮度が味に影響するビールにおいて、飲みきれない量を注文するのはあまりおすすめできません。
最高においしいビールを飲み続けるためにも、その月のうちに飲みきれる最適な量のプランを選びたいところです。
ほとんどのサービスでは、契約中にプランの変更手続きや追加購入にも対応しているため、まずは少なめのプランで契約し、状況によって本数を増やしていくことをおすすめします。
解約するときの条件も要チェック
ビールのサブスクサービスは、一定の最低利用期間が設定されている場合も多いです。
最低利用期間を超える前に解約をした場合、場合によっては数万円以上の解約手数料がかかることも。
契約途中で「自分には合わなかったかも…」といったことは起こりえるので、最低利用期間などの解約条件は事前にしっかりチェックしておきましょう。
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