ペイトナーファクタリングとは?概要・メリット・注意点を徹底解説【利用方法も】

役立つ知識

本記事では、請求書現金化サービスのひとつ、「ペイトナーファクタリング」について紹介します。

ペイトナーファクタリングは、審査がスピーディーで利用しやすいと定評を集めていることから、活用を検討されている個人事業主・フリーランスの方も多いでしょう。

メリットや注意点、利用する流れなど、気になる情報を詳しくまとめているので、記事を読み終わればペイトナーファクタリングに関する疑問を解消できます

ぜひ最後までご一読いただき、サービスを利用する判断材料としてご活用ください。

ペイトナーファクタリングとは

ペイトナーファクタリングは、フリーランスや個人事業主向けの請求書現金化サービスです。

2019年に運営を開始した比較的新しいサービスですが、三菱UFJ銀行や第一生命といった多数の大手企業とも提携を結んでおり、信頼性も十分に高いです。

オンライン上で手続きが完了する手軽さや、審査スピードが早い点など、資金繰りに苦労しがちなフリーランスや個人事業主から「頼りになる」と多数の支持を集めています。

ペイナーファクタリングの特徴的な5つのメリット

ペイトナーファクタリングには、他サービスと比べても多数の特徴的なメリットがあります。

今回は、その中でも特に魅力的だと思えるものを5つに絞って紹介していきます。

最短10分で完了するスピーディーな審査

ペイトナーファクタリングは、営業時間内(平日10時〜19時)に申し込みした内容であれば、最短10分で審査が完了します。

実際は審査に10分以上の時間を要するケースも多いですが、スピーディーな審査をアピールしているだけあって、審査時間は他サービスと比べてもかなり速い傾向です。

正午までに審査が完了すれば当日中に入金してもらえるため、余力がなく早急に資金を調達したいときに非常に頼りになります。

1万円からでも利用が可能

ファクタリングサービスは、最低10万円からでなければ利用できないケースも多く、敷居が高いと思われがちです。

その点、ペイトナーファクタリングは、1万円からでも利用可能なので、まだ業績が安定していない個人事業主やフリーランスの方も気軽に利用できます。

「今月あと数万円あれば乗り切れるのに…」といった場面で、ペイトナーファクタリングはとても頼りになるでしょう。

手数料が一律10%と分かりやすい

ファクタリングを行うにあたって、サービスの手数料に頭を悩ませる人は少なくありません。

手数料が高額であれば当然収入が減ることになりますし、手数料の算出方法が複雑だと、収益の計算に無駄に手間がかかってしまいます。

ペイトナーファクタリングは、手数料が一律10%と明確に決まっているため収益計算もしやすいです。

少額から利用できるファクタリングサービスは、手数料が10%を超えるケースも多いため、価格設定も比較的良心的だと言えるでしょう。

必要書類が少なくて申し込みしやすい

ファクタリングサービスの多くは、申し込みの際に確定申告書や印鑑証明書、税金や社会保険の証明書など、多数の書類を用意する必要があります。

早急に資金を調達したいのに、たくさんの書類を集めなければならないのは時間がかかって面倒ですし、起業したばかりでそもそも書類を揃えられないと悩む方も少なくありません。

その点、ペイトナーファクタリングは、「本人確認書類」「請求書」「取引先との口座入出金証明」の3点のみで申し込み可能です。

複雑な手続きが必要になりがちなファクタリングサービスにおいて、申し込みが簡単に行なえるのは大きな魅力と言えます。

請求書の必要な金額のみの利用も可能

ペイトナーファクタリングは、請求書の全額を買い取ってもらわずに、必要な金額のみを申請することも可能です。

たとえば用意した請求書の金額が25万円だった場合、その一部の10万円のみを買い取ってもらうことができます。

今月どうしても必要な分のみを現金化できるため、手数料を最低限に抑えながら利用できるというメリットがあります。

ペイトナーファクタリングを利用する前に知っておきたい3つの注意点

少額の利用も可能で申し込みもかんたんに行なえるなど、多数のメリットがあるペイトナーファクタリングですが、利用する際にいくつか注意点もあります。

のちほど「ほかのサービスにすればよかった…」と後悔しないよう、これから紹介する3つの注意点を、利用する前にぜひ目を通しておいてください。

初回の利用限度額は25万円まで

ペイトナーファクタリングは、初回利用の場合、利用限度額が25万円までと設定されています。

登録してすぐにでも25万円以上の請求書を現金化したい場合は、別のサービスの利用を検討せざるを得ません。

支払期日が70日以上の請求書は買い取ってもらえない

ペイトナーファクタリングは、支払い期日が70日以内の請求書のみを買い取り対象にしており、申し込み時点で70日以上の請求書は買い取ってもらえないため注意が必要です。

とはいえ、一般的に請求書の支払期日は、下請法の関係上60日以内で設定している企業がほとんどのため、誠実な企業と取引をしているのであれば、基本的に問題はないでしょう。

営業時間は平日10時~19時まで

ペイトナーファクタリングの営業時間は、平日の10時~19時までとなっています。

営業時間中に申し込めば最短10分で審査が完了しますが、時間外に申し込んだ場合は審査結果の通知が届くのは後日となります。

「今日中に資金を調達しないとマズイ…」と思っても、土・日・祝日だったり、遅い時間だったりすると即現金化はできないので注意してください。

ペイトナーファクタリングを利用する流れ

ここからは、実際にペイトナーファクタリングを利用して、すべての手続きが完了するまでの流れを、4つのステップに分けて紹介します。

①会員登録

まずはオンライン上で会員登録を行いましょう。

メールアドレスとパスワードの設定を行い、利用規約とプライバシーポリシーに同意すると、登録したメールアドレスに会員登録の案内が届くので、「本登録をする」をクリックして登録完了です。

②請求書のアップロード~本人確認

現金化したい請求書の画像をアップロードしましょう。

その後、取引先の詳細や請求日、申請金額、入金口座情報などの必要事項を入力し、本人確認用の書類をアップロードします。

本人確認に使用できる書類は下記です。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • パスポート(2020年以前に発行されているもの)
  • 住基カード

③実態確認資料をアップロード

取引先と実際に取引をしていることを証明する資料を提出します。

銀行の通帳など、取引先との入出金履歴が分かるものでOKです。

場合によっては、取引先と実際にやりとりをしていることが分かるメールなどを要求されることもあります。

④登録した口座に入金~後日ペイトナーへ振込み

審査が無事通れば、登録した口座へ入金されます。

なお、万が一審査に通らなかった場合でも、手数料を取られることはありません

現金化の完了後、取引先から入金があったら、ペイトナーへの振り込みを忘れずに行なうようにしましょう。

まとめ

ペイトナーファクタリングは、申し込みも簡単で、審査も最短10分で完了と非常に早く、早急に資金調達をしたいと悩むフリーランス・個人事業主の方々の強い味方となってくれるでしょう。

初回は25万円までの請求書しか買い取ってもらえないので、利用を検討されている方は今後に備えて早めに登録し、少額から利用しておくことをおすすめします。

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