個人事業主OKのファクタリングおすすめ15選!柔軟審査・提出書類少なめ業者を実体験で厳選

本記事では、個人事業主でも利用できるおすすめのファクタリング業者を、厳選して15社紹介します。

ファクタリングを検討しているものの、「開業したばかりだから…」「他社で断られたから…」と、利用を足踏みにしている個人事業主も多いでしょう。

そのような方に向けて、今回紹介するファクタリング業者は、柔軟な審査体制に定評があり、提出書類も少なめなところのみを厳選しました。

他社で断られた経験がある個人事業主でも、「ここなら良いかも!」と思える業者が見つかるはずです。

ぜひ参考にしてください。
  1. 【実体験】迷ったらとりあえず『フリーナンス』と『ペイトナー』
  2. 個人事業主OKのファクタリングおすすめ15選!柔軟審査・提出書類少なめで利用しやすい
    1. 『フリーナンス即日払い』手数料・スピード・柔軟性すべて高水準にまとまっている
    2. 『ペイトナー』最短10分で審査完了する圧倒的なスピード感
    3. 『AGビジネスサポート』人気急上昇中の頼りになるファクタリング
    4. 『CoolPay』柔軟審査が期待できる穴場的サービス
    5. 『ラボル』10,000円から利用可能で入金スピードも速い
    6. 『ビートレーディング』審査通過の声が多く利便性も高い
    7. 『日本中小企業金融サポート機構』数万円ほどの少額利用もOK
    8. 『みんなのファクタリング』土日祝日対応で利便性抜群
    9. 『メンターキャピタル』起業したばかりの個人事業主も柔軟に対応
    10. 『OLTA』最大9%の手数料で負担を抑えられる
    11. 『QuQuMo』買取額下限なしで利用しやすい
    12. 『アクセルファクター』個人事業主に寄り添った親身なサポート
    13. 『PAYTODAY』AIシステムで最短30分審査を実現
    14. 『えんナビ』24時間365日いつでも対応
    15. 『PMGファクタリング』年間10,000件以上の豊富な買取実績
  3. 【5つをチェック】個人事業主向けファクタリング業者の選び方
    1. 手数料は10%を目安に選ぶ!初回から下限の手数料は期待できない
    2. 少額利用を検討中なら最低買取可能額をチェック
    3. 利便性も大事!入金スピードと定休日をチェック
    4. オンライン完結型のファクタリングを優先的に選ぶ
    5. 必要書類をチェック!決算書不要のファクタリングもある
  4. 個人事業主向けファクタリングを利用する際の注意点4つ
    1. 審査通過率は当てにしない
    2. リコースファクタリングに注意する
    3. ありえない手数料の悪質業者も紛れている
    4. 急に利用できなくなるケースがある
  5. 個人事業主がファクタリング審査通過率をアップさせる3つのコツ
    1. 取引内容が明確なエビデンスを用意する
    2. 継続取引している会社の請求書を申請する
    3. 支払日がなるべく近い請求書を提出する
  6. 個人事業主向けファクタリングに関するよくある質問!請求書のみで利用できる?
    1. 売掛先が個人事業主でも通るファクタリングはある?
    2. 請求書のみで利用できる個人事業主向けファクタリングはある?
    3. 開業したばかりの個人事業主だけどファクタリングは可能?
    4. 複数のファクタリングサービスを利用しても問題ない?
    5. ファクタリングは消費税がかかる?

【実体験】迷ったらとりあえず『フリーナンス』と『ペイトナー』

個人事業主がこれからファクタリングをするなら、とりあえず『フリーナンス』と『ペイトナー』は優先的にチェックすべきです。

いずれも手数料10%ほどで必要書類も少なく、審査通過の声が多いファクタリングです。

個人事業主の口コミでは、「ひとまずこの2社を利用している」という声も少なくありません。

筆者はこれまでに多数のファクタリングサービスを利用しましたが、手数料や審査の柔軟性など、『フリーナンス』と『ペイトナー』は群を抜いてバランスがいいなと思います。

「迷ったらココ!」といえる2社なので、ひとまずチェックしておくことをおすすめします。

個人事業主OKのファクタリングおすすめ15選!柔軟審査・提出書類少なめで利用しやすい

さっそく、個人事業主におすすめのファクタリング業者を15社紹介します。

  • フリーナンス即日払い
  • ペイトナー
  • AGビジネスサポート
  • CoolPay
  • ラボル
  • ビートレーディング
  • 日本中小企業金融サポート機構
  • みんなのファクタリング
  • メンターキャピタル
  • OLTA
  • QuQuMo
  • アクセルファクター
  • PAYTODAY
  • えんナビ
  • PMGファクタリング

柔軟な審査が期待できる利用しやすい業者から紹介していくので、ぜひ1社ずつ目を通してみてください。

『フリーナンス即日払い』手数料・スピード・柔軟性すべて高水準にまとまっている

公式サイト フリーナンス公式
最低買取額 10,000円~
手数料 3~10%
入金スピード 3時間~
必要書類 本人確認書類・通帳
オンライン完結
定休日 土日祝日

フリーナンス即日払いは、個人事業主でも気軽に利用できるよう配慮されているファクタリングサービスです。

手数料は独自の与信スコアに応じて変動する仕組みになっており、基本は10%、スコアが高くなれば3%まで下がります

個人事業主向けのファクタリングで10%以下の手数料を実現できるサービスは少なく、長期的に頼りになるサービスです。

最低利用金額は10,000円から。開業したばかりで資金繰りに苦戦している人にはありがたいポイント。

審査では取引先とのメッセージのやり取りなどを求められるケースが多いです。

柔軟な審査をしてくれるため、多くのフリーランスから「利用しやすい」と好評を集めています。

数多くのファクタリングを活用した筆者も、フリーナンスの柔軟性に助けられた経験があり、今回紹介する中でもっともおすすめできるファクタリングサービスです。

『ペイトナー』最短10分で審査完了する圧倒的なスピード感

最低買取額 10,000円~
手数料 10%
入金スピード 1時間~
必要書類 本人確認書類・通帳
オンライン完結
定休日 土日祝日

ペイトナーは、最低10,000円から利用可能なファクタリングサービスです。

個人事業主・フリーランスに特化しているのが特徴で、利便性の高さはトップクラス。

初回の場合は時間がかかりますが、継続利用すれば最短10分で審査完了するケースもあります。

筆者も審査から振込まで1時間程度で終わった経験があり、スピード感は他のサービスを圧倒するほどです。

初回利用の際に必要なのは、請求書と口座入出金明細、顔写真付き身分証のみ。

事業計画書や決算書は無くてOKです。

個人事業主がファクタリングをするなら、優先的に利用を検討したいサービスです。

『AGビジネスサポート』人気急上昇中の頼りになるファクタリング

最低買取額 100,000円~
手数料 2%~
入金スピード 4時間~
必要書類 本人確認書類・通帳・開業届
オンライン完結
定休日 土日祝日

AGビジネスサポートは、大手消費者金融のアイフルが提供する事業者向けの金融サービスです。

個人事業主に対応したファクタリングサービスも提供しており、最低10万円からの買取に対応しています。

事業計画書・決算書なしで申請可能で、入金は最短即日と、利便性バッチリです。

手数料は最低2%となっていますが、個人事業主の場合は初回だと15~20%程度で設定されるケースが多い傾向です。

審査の柔軟性に定評があり、口コミでは「他ではダメだったけどAGは通った!」といった声も多くあります。

知名度が高い会社が運営していることもあり、安心して相談できるファクタリングサービスです。

『CoolPay』柔軟審査が期待できる穴場的サービス

最低買取額 150,000円~
手数料 20%ほど
入金スピード 1時間~
必要書類 本人確認書類・通帳
オンライン完結
定休日 土日祝日

クールペイは、知名度はあまり高くないものの、個人事業主から多数の評価を集めているファクタリングサービスです。

初回の最低申請額は15万円からと少々高めですが、2回目以降は3万円からの少額利用が可能になります。

必要書類も少なく、請求書・身分証・口座の3点でOK。オンライン完結型で気軽に利用できます。

手数料は少し高めで、口コミを見る限り、初回は20%程度に設定されるケースが多い傾向。

審査の柔軟さに定評があるため、「手数料は多少高くてもいいから助けてほしい…」と悩む個人事業主は、利用を検討してみるとよいでしょう。

『ラボル』10,000円から利用可能で入金スピードも速い

最低買取額 10,000円~
手数料 10%
入金スピード 30分~
必要書類 本人確認書類・通帳・エビデンス
オンライン完結
定休日 なし

ラボルは、個人事業主・フリーランスに特化したファクタリングサービスで、10,000円の少額から利用可能なのが魅力。

手数料は一律10%とわかりやすく、振込手数料も不要で利便性は申し分ありません。

ファクタリング会社では珍しく、土日祝日も審査対応しているため、他社が休みで困った際にも助かります。

審査ではエビデンスの提出が重視されている傾向で、場合によっては動画の提出を求められるケースもあります。

フリーナンスやペイトナーと比較すると手間はかかる傾向ですが、他社で断られた人でも通ったという声も多く、柔軟な審査をしているとうかがえます。

『ビートレーディング』審査通過の声が多く利便性も高い

最低買取額 10,000円~
手数料 2%~
入金スピード 30分~
必要書類 本人確認書類・通帳
オンライン完結
定休日 土日祝日

ビートレーディングは、運営歴10年以上、累計1,550億円以上の買取をした実績を持つファクタリング会社です。

個人事業主でも利用可能で買取額も制限はなく、少額取引にも対応しています。

実績が豊富な分、柔軟な審査にも期待でき、他社で断られた人も利用を検討してみる価値は高いです。

LINEやメールによる申請も可能となっていますが、審査の際には基本的に電話連絡も実施される傾向です。

手数料は最低2%となっているものの、利用者の口コミを見る限り、少額取引だと20%~30%程度に設定されるケースが多い模様。

手数料は高めに設定される可能性が高いですが、審査通過の声も多く、困ったときに頼りになるファクタリング会社です。

『日本中小企業金融サポート機構』数万円ほどの少額利用もOK

最低買取額 下限なし
手数料 1.5%~
入金スピード 3時間~
必要書類 本人確認書類・通帳
オンライン完結
定休日 土日祝日

日本中小企業金融サポート機構は、数万円ほどの少額でも気軽に利用OKのファクタリングサービスです。

オンラインファクタリングサービス「ファクトル」を展開しており、必要書類をアップロードするだけで審査可能です。

最小1.5%の手数料で買取をした実績もあり、手数料を極力抑えたいなら、試しに利用を検討する価値はあります。

『みんなのファクタリング』土日祝日対応で利便性抜群

最低買取額 10,000円~
手数料 7%~
入金スピード 60分~
必要書類 本人確認書類・通帳
オンライン完結
定休日 なし

みんなのファクタリングは、土日祝日にも買取対応しているファクタリングサービスです。

最低10,000円からの買取に対応しており、入金時間も最短30分とスピーディーで利便性は抜群。

必要書類も本人確認書類・通帳・請求書の基本3点でOKと、個人事業主でも気軽に利用できる環境が整っています。

AIを活用したシンプルな審査システムを採用しており、オンライン上で手続きをすべて完了できるのも高ポイント。

ただし審査基準は口コミを見る限り、若干厳しめな傾向

他社での審査落ち経験があまりない人におすすめのサービスです。

『メンターキャピタル』起業したばかりの個人事業主も柔軟に対応

最低買取額 下限なし
手数料 2%~
入金スピード 最短即日
必要書類 本人確認書類・通帳
オンライン完結
定休日 土日祝日

メンターキャピタルは、年間3,000件を超える買取実績を持つファクタリングサービスです。

買取額に下限を設けておらず、10万円ほどの少額で買い取った実績も持っています。

査定結果の連絡は最短30分と、スピーディーな対応を心掛けているのも頼もしいところ。

審査での必要書類は本人確認書類・通帳・請求書の3点のみでOKと、起業したばかりの個人事業主でも利用しやすいよう配慮されています。

『OLTA』最大9%の手数料で負担を抑えられる

最低買取額 下限なし
手数料 2%~9%
入金スピード 30分~
必要書類 昨年度の決算書一式・本人確認書類・通帳
オンライン完結
定休日 土日祝日

OLTAは、個人事業主でも利用可能なオンライン完結型のファクタリングサービスです。

手数料は最大9%となっており、少ない負担で利用できるファクタリングを探しているなら、検討する価値ありです。

審査開始から最短即日の振込も対応しているため、急ぎで資金調達したい人にもおすすめできます。

審査の際には、本人確認書類のほか、昨年度の決算書一式も必要となります。

口コミでは利便性が高いと好評を集めていますが、「審査が通らない」という声も少なくなく、審査基準は若干厳しめな傾向。

ある程度ファクタリングに慣れた人におすすめのサービスといえるでしょう。

『QuQuMo』買取額下限なしで利用しやすい

最低買取額 下限なし
手数料 1%
入金スピード 30分~
必要書類 本人確認書類・通帳
オンライン完結
定休日 土日祝日

QuQuMoは、最速2時間で入金手続きが完了するファクタリングサービスです。

必要な書類は本人確認書類・請求書・通帳の3点のみ。決算書が揃っていない個人事業主も利用OKです。

手数料は最低1%からと業界トップクラスの水準でサービス提供しており、低コストのファクタリングを探しているなら検討する価値あり。

対面不要のオンライン完結型サービスで、気軽に利用しやすいのも嬉しいポイントです。

審査を通過した口コミはあまり多くないため、審査基準は少々厳しめかもしれません。

手数料が安い乗り換え先を探している人など、ファクタリングにある程度慣れた人におすすめのサービスです。

『アクセルファクター』個人事業主に寄り添った親身なサポート

最低買取額 300,000円~
手数料 1%~12%
入金スピード 最短即日
必要書類 本人確認書類・通帳
オンライン完結
定休日 土日祝日

アクセルファクターは、「共に成長すること」をモットーに、事業規模が小さい個人事業主にも親身に対応してくれるファクタリングサービスです。

2社間取引の手数料は1%~12%と良心的な設定になっており、「他社利用中で手数料をもう少し抑えたい…」と考えている人には特におすすめ。

2019年に創業してから18,000件を超える買い取り実績を持ち、柔軟な審査を行っているとうかがえます。

即日入金を原則とした運営スタイルで、スピーディーな取引が期待できます。

『PAYTODAY』AIシステムで最短30分審査を実現

最低買取額 100,000円~
手数料 1%~
入金スピード 最短即日
必要書類 本人確認書類・通帳
オンライン完結
定休日 なし

PAYTODAYは、個人事業主やフリーランスでも最低10万円から利用できるファクタリングサービスです。

オンライン上ですべて完結できるAI審査システムを採用しており、最短30分のスピード入金を可能にしています。

手数料の低さにも定評があり、上限は9.5%と低水準。

ホームページ上で概算査定金額が調べられるのも高ポイントです。

ただし審査基準は、口コミを見る限り厳しめな傾向。SNSや5chなどにおいても、審査を通過した人の声は少なめです。

『えんナビ』24時間365日いつでも対応

最低買取額 500,000円~
手数料 1.5%~
入金スピード 最短即日
必要書類 本人確認書類・通帳
オンライン完結
定休日 なし

えんナビは、24時間365日いつでも対応してくれる、利便性の高いファクタリングサービスです。

最低買取額は50万円からと少々高いですが、1.5%からという業界最低水準の手数料で利用可能なのが魅力です。

必要書類は本人確認・3ヶ月分の通帳・請求書の3点があればOK。電話もしくはメールで契約できる場合もあり、最低買取額をクリアできれば敷居はそう高くありません。

土日も対応している点を評価する声が多く、他社が休みで困った際に助かるファクタリングサービスです。

『PMGファクタリング』年間10,000件以上の豊富な買取実績

最低買取額 500,000円~
手数料 10%~
入金スピード 最短即日
必要書類 本人確認書類・通帳・決算書
オンライン完結
定休日 土日祝日

PMGファクタリングは、年間10,000件以上の豊富な取引実績を誇るファクタリングサービスです。

独立系ファクタリング企業で4年連続売上No.1を獲得した実績があり、サービスの信頼性は折り紙付き。

レスポンスの速さにも定評があり、申し込みから数時間で入金した実績もあります。

時間帯にもよりますが、可能な限り即日での入金に尽力してくれます。

最低買取額は50万円からで決算書の提出も必要など、敷居は少々高めですが、実績重視で安心して利用できるサービスを探しているなら、利用を考える価値は高いです。

【5つをチェック】個人事業主向けファクタリング業者の選び方

ここからは、個人事業主向けファクタリング業者を選ぶ際にチェックすべき5つのポイントを紹介します。

  • 手数料は10%を目安に選ぶ!初回から下限の手数料は期待できない
  • 少額利用を検討中なら最低買取可能額をチェック
  • 利便性も大事!入金スピードと定休日をチェック
  • オンライン完結型のファクタリングを優先的に選ぶ
  • 必要書類をチェック!決算書不要のファクタリングもある

自身に最適なファクタリング業者を見つけるために重要なポイントです。

利用の前にぜひ目を通しておいてください。

手数料は10%を目安に選ぶ!初回から下限の手数料は期待できない

個人事業主がファクタリングを利用する際は、手数料が10%程度に設定されているサービスの利用をまずは検討しましょう。

審査通過の声が多く見られるファクタリングサービスは、手数料が10%付近に設定されている傾向にあります。

「10%はちょっと高い…」と思う人も多いかもしれませんが、実は個人事業主向けファクタリングではかなり優良な方です。

「最低1%~」といった低手数料で提供するサービスもありますが、実績の少ない個人事業主が申請する場合、初回から下限の手数料は期待できません。

往々にして10%以上を提案されるか、そもそも審査が通らないケースが大半です。

ファクタリングの利用経験が少ない人は、まず手数料10%ほどで設定されているサービスに目を通すことをおすすめします。

少額利用を検討中なら最低買取可能額をチェック

数万円のほどの少額利用を検討中なら、いくらから買取可能か、下限額をチェックしましょう。

多くのファクタリングサービスでは、買取額に下限を設けています

下限額に達していない請求書だと、基本的に審査すら受けさせてもらえません。

最低50万円から設定するところもあれば、1万円の少額から利用可能なサービスもあるなど、下限額の設定は様々です。

自身の資金環境に応じて、最適な買取可能額を設定しているサービスを選びましょう。

利便性も大事!入金スピードと定休日をチェック

入金スピードと定休日は、ファクタリングの利便性を大きく左右するポイントです。

ファクタリングを検討中の人は、なるべく早く資金を用意したいという場合がほとんどのはず。

即日入金が可能だったり、祝日でも利用できたりするサービスの方が助かる人も多いでしょう。

サービスによっては、初回でも数時間ほどで入金するところや、年中無休で運営している会社もあります。

資金繰りをスピーディーに改善するためにも、利便性の優れたファクタリングサービスを優先的にチェックしておきましょう。

オンライン完結型のファクタリングを優先的に選ぶ

ファクタリングを利用する際は、なるべくオンラインで完結できるサービスを選んだ方が無難です。

対面での審査が必要だと、どうしても時間がかかります。数時間ほどで入金されるファクタリングが多数ある中、わざわざ時間のかかる対面式を利用するメリットは少ないです。

審査が通過すれば良いですが、通らなかったらダメージも大きいです。

交通費や時間も無駄になってしまいます。

短時間で気軽に利用できる、オンライン完結型のファクタリングサービスをピックアップしておきましょう。

必要書類をチェック!決算書不要のファクタリングもある

審査の際に何を提出すべきなのか、必要書類の内容をチェックしましょう。

サービスによって必要となる書類はバラバラです。場合によっては、審査の際に決算書や確定申告書などを必要とするところもあります。

資金繰りに困っている個人事業主は、起業したばかりで決算書・確定申告書が用意できない人も多いでしょう。

本人確認書類・請求書・通帳の3点のみで審査をしてくれるファクタリングもあります。

決算書・確定申告書が用意できない場合は、こういった必要書類が少ないサービスを優先的にチェックしましょう。

個人事業主向けファクタリングを利用する際の注意点4つ

ここでは、個人事業主向けファクタリングを利用する際に注意すべきポイントを4つ紹介します。

  • 審査通過率は当てにしない
  • リコースファクタリングに注意する
  • ありえない手数料の悪質業者も紛れている
  • 急に利用できなくなるケースがある

ファクタリングによるトラブルを避けるためにも、注意点を把握しておきましょう。

審査通過率は当てにしない

多くの個人事業主向けファクタリングは、「審査通過率〇〇%以上」といったアピールをしています。

「ここは審査が通りやすいんだ!」と魅力的に思えるポイントですが、あまり当てになりません。口コミを見ると、審査に落ちている人の声も多く見受けられます。

公表されている審査通過率よりも、実際に利用している人の意見の方が断然参考になります。

審査通過率はあまり当てにせず、利用者の意見を参考にしたうえで利用を判断することをおすすめします。

リコースファクタリングに注意する

ファクタリングを利用する際は、ノンリコース(償還請求権なし)になっているか契約内容を確認しましょう。

ノンリコースとは、万が一売掛先が倒産しても、ファクタリングを申請した人が支払い責任を問われずに済む契約のこと。

有名企業が多数倒産しているこの時代、売掛先が急に倒産する可能性は十分にあります。

万が一に備えて、ノンリコースのファクタリングを利用したほうが賢明です。

ありえない手数料の悪質業者も紛れている

ファクタリング会社の中には、悪質業者も存在します

事実、筆者も1社だけ明らかにおかしい会社に遭遇した経験があります。

審査を依頼したら、手数料65%というありえない額の見積もりを提示されました。電話対応も高圧的で酷かったです。

もちろんすぐ断りましたが、ホームページはまともに見えたため、相場を把握していないと騙される人もいるかもしれません。

中には悪質な会社も存在すると把握したうえで、ファクタリング会社は選ぶようにしましょう。

急に利用できなくなるケースがある

ファクタリング利用者の口コミでは、「前触れもなく急に使えなくなった…」と困っている声も見受けられます。

ファクタリング会社は、状況に応じて審査基準を変更する場合があります。そのため、今まで利用できていた人が急に使えなくなるケースも多い模様です。

継続利用していたファクタリングが急に使えなくなったら、資金計画も大きく狂うため、非常に困るところ。

万が一に備えて、複数のファクタリング会社を利用していた方が得策でしょう。

個人事業主がファクタリング審査通過率をアップさせる3つのコツ

個人事業主がファクタリング審査通過率をアップさせるコツを3つ紹介します。

  • 取引内容が明確なエビデンスを用意する
  • 継続取引している会社の請求書を申請する
  • 支払日がなるべく近い請求書を提出する

特に難しくはないため、「審査に通らない…」と悩んでいる個人事業主は、一度目を通してみてください。

取引内容が明確なエビデンスを用意する

請求先会社と取引している証拠となる、「エビデンス」をしっかり集めたうえで審査を申し込みましょう。

ファクタリング会社では、明確なエビデンスを提出できる人を審査で優遇する傾向にあります。

エビデンスの例をあげると、取引先担当者とのメールのやりとりをしている写真や動画などです。

審査の最中に、こういった追加のエビデンスを求めてくるケースは少なくありません。

スムーズかつ短時間で審査を終えるためにも、エビデンスとなりそうな書類は、事前に用意しておいて損はないでしょう。

継続取引している会社の請求書を申請する

ファクタリング申請をする際は、継続取引している会社の請求書を優先的に提出しましょう。

長期取引している企業の請求書は、支払い遅延リスクが少ないと判断できるため、ファクタリング審査で優遇される傾向にあります。

まだ一度も入金されていない企業からの請求書だと、審査を断られる可能性も高いです。

もし継続取引のある会社の請求書がない場合はひとまず見送り、最低でも1回以上の入金実績を作ってから申請をすることをおすすめします。

支払日がなるべく近い請求書を提出する

ファクタリングの審査は、売掛金の支払日が近いほど優遇されやすい傾向にあります。

例えば2ヶ月後に入金される売掛と、15日後に入金される売掛がある場合、後者の方を提出した方が審査通過率は高いです。

審査通過率を高めたいのであれば、売掛金の支払日がなるべく近い請求書を用意しましょう。

個人事業主向けファクタリングに関するよくある質問!請求書のみで利用できる?

最後に、個人事業主向けファクタリングに関するよくある質問に回答します。

ファクタリングを利用する前に、疑問点を解消しておきましょう。

売掛先が個人事業主でも通るファクタリングはある?

数は少ないですが、売掛先が個人事業主の場合でも、ファクタリング可能なサービスはあります。

  • ペイトナー
  • ビートレーディング

上記2社は「売掛先が個人事業主でも可能」「利用できる場合がある」と公式ページで謳っているため、期待はできます。

売掛先が個人事業主だと、審査も厳しくなる傾向にありますが、長期で継続取引していたり、取引内容が明確なエビデンスが提出できたりすれば、通過する可能性はあります。

請求書のみで利用できる個人事業主向けファクタリングはある?

初回利用の場合、基本的にどのサービスも請求書のみの審査対応はしていません

最低限、本人確認書類と取引先からの入金が確認できる通帳は必要となります。

なお、2回目以降の利用であれば、請求書だけで審査が通るケースもあります。

開業したばかりの個人事業主だけどファクタリングは可能?

多くのファクタリングサービスは、開業したばかりの個人事業主でも利用OKとしています。

ファクタリング会社は、基本的に売掛先の支払い能力を重視しているからです。

ファクタリングは、銀行融資を受けられなくて困っている人をメインターゲット層にしているため、開業して間もない個人事業主も利用できるよう配慮されています。

実際に筆者も開業から数ヶ月で審査に通ったため、「審査に通らないかも…」と悩まず、試しに審査だけでも申請してみると良いでしょう。

複数のファクタリングサービスを利用しても問題ない?

異なる請求書を買い取ってもらうのであれば、複数のファクタリング会社を利用しても基本的に問題ありません

サービスによって手数料や定休日なども異なるため、複数を使い分けるのはむしろ得策といえるでしょう。

ただし、同じ請求書を複数の会社に買い取らせる「二重譲渡」は絶対NGです。

二重譲渡は犯罪であり、万が一おこなうと法的制裁を受ける恐れがあります。間違ってもしないようにしましょう。

ファクタリングは消費税がかかる?

ファクタリングは、消費税が課税されない「非課税取引」に該当します。

そのため、ファクタリング取引をする際に消費税は基本かかりません

なお、債権譲渡登記をする際など、司法書士といった第三者が介入する場合には、消費税がかかります。

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